
寒い冬を越え、徐々に暖かい陽射しや
風を感じられる季節が到来。
そんな春一番にBOSCH’が提案するのは、
ベージュや黒、テラコッタや
グレイッシュブルーなどのシックなカラー。
甘さを控えた色としなやかな素材を
ミックスすることで表現できる、
余裕のある大人の春スタイルをご紹介します。

Style
01
Style 01
気負わないきれい色として
馴染みのいい
グレイッシュなブルーを
コットン100%に、ほのかなツヤとハリを与えた上品な風合いが魅力。キュッと詰まったクルーネックや余裕の
ある袖・身頃のシルエットで、プルオーバーブラウス感覚で着られるから、休日だけでなくオンのシーンにも適
応。アイボリーのストレートパンツでクリーンに見せつつ、小物でさりげなく遊び心を効かせて。
Style
04
Style 04
こっくりカラー×とろみ素材。
春ワンピースは落ち着きのあるバランスが肝
暖かくなって手を伸ばしたくなるのは、そのまま一枚で着られるシャツワンピース。辛口派は、どこかキレ味の
良さを残すことを意識。このワンピースは、テラコッタのシックなカラーと、光沢&落ち感が華やかなキュプラ
素材との掛け算が絶妙。ボタンをきちんと留めるかわりに、共布ベルトは垂らしリラックス感を漂わせて。
きちんとした印象を与え、温度調整もしやすいアンサンブルのリブニットは、春のあらゆるシーンで活躍。定番
かつコンサバティブなアイテムだからこそ、カーディガンをラフに巻いたり、ハリのあるハイウエストパンツを
合わせたりしてカジュアルに。冬の間にたっぷり楽しんだ濃色の装いも、体のラインを適度に見せると軽やか。
少し懐かしさを感じるジャンパースカートは、今季のトレンドのひとつ。杢の入ったベージュとさらりとした素
材とが相まって、きれいめに着地。シンプルなリブニットに重ね、ボトムに細身のパンツをレイヤード。ややモ
ードなアイテムやコーディネートも、いつものベーシックカラーで統一すると、難なくまとまる。
Model:Natsumi Mizuno
Photograghy:Yoshitaka Mizuno(Zecca)
Styling:Kaori Higuchi(KIND)
Hair&Make-up:KATO(TRON)
Edit:Aya Kobayashi

グレーの延長のようなくすみブルーは、大人にちょうどいい春のきれい色。身頃にギャザーをたっぷり寄せたボ
ウタイブラウスと、ベーシックなくるぶし丈のスティックパンツ…派手な色味ではないからこそ、ワントーンで
着こなすのもおすすめ。顔周りが華やぎつつ、肩の力の抜けたスタイルは、初対面が多い季節にぴったり。